不利な立地を逆手にとった隠れ家的なお店|CAPONATA
元ホテルのシェフだったオーナーのイタリアンレストラン。オーナーシェフのこだわりと世界観を外観と店内全体で表現、演出しました。魚料理を特徴にしたいというので、魚の壁画が一際目にとまります。
「おいしいコロッケをつくるおしどり夫婦」がそのまま看板に!|栗原惣菜店
仲の良いおしどり夫婦のコロッケと天ぷらの店。地元では知る人ぞ知るコロッケ店でしたが、古くからのお馴染みさんだけでは先細りになってしまいます。新しい客にアピールするには、誰もが足を止めてくれるような、インパクトの強い看板と外装イメージが必要でした。この店の強みは何といってもお二人の人柄です。そこで、二人の似顔絵を素朴なレリーフにしました。
妖精のいるようなオシャレな庭に誘われる|郷の風
ヒーリングサロンのオーナーからの依頼です。「通りには看板を置かずに、自宅の庭にオブジェを置きたい」「妖精をモチーフにしたい」「派手ではなく、存在感のあるオブジェをつくりたい」という要望でした。お店に対する思い入れをオーナー自らのエネルギーで表現してもらおうと、「郷の風」という書体は本人に何枚も肉筆で書いてもらって選びました。妖精が棲んでいるような庭は知り合いのバーデンデザイナーに託しました。
建物全体がアンティークラジオ|楽YA
オーナーから「宝物さがしをするような中古CD店をつくりたい」とう相談でした。「宝物さがし」を一目でわかりやすく伝えるには、建物全体からワクワク感が伝わってこなければなりません。そこで、建物全体をアンティークなラジオに見立てることにしました。
本格中華料理店を象徴する巨大な龍のオブジェ|中華楽座 田時亭
ワンランク上の宴会のできる本格中華料理店をめざしました。コンビニの跡地だとすぐわかる建物の形状が一番のハードルでした。建物の形状のイメージを変えるには、建物からはみ出るようなオブジェをつける必要がありました。巨大な龍とゴールドの球をつけるというアイデアからデザインがスタートしました。
そよ風のような爽やかな外観が、店主の化身|ヘア&ヘッドスパ 風早
独立開業ということで、オーナーは情熱的でした。自然や植物を愛する自然派のタイプでした。店名も「風早」でご自身の名前です。そこで、美容室によくありがちなクールなデザインではなく、店主の温かい非地柄がにじみ出るような等身大のデザインを目指しました。シンボルの「風」というオブジェ看板の文字は、何度も何度もご自身に書いていただきました。
スクラップのオブジェが人目を引くおしゃれなアパート|ローズパーク
デザイナーズアパートのシンボルとして、庭園に設置したちょっと不思議な「蜂のオブジェ」。よく見ると、車のワイパーや流木、ガスボンベの栓、パソコンのキーボードやマウスなど、街中で拾い集めた廃棄物でできています。通りがかりの人々がよく足を止めていきます。
巨大なバラのオブジェで表彰式を感動的に演出|東京国際アニメアワード
東京国際アニメアワードの表彰式のステージに設置した「白いバラ」のオブジェです。花一輪の大きさが90センチ、全体の高さが2.4メートルもある巨大なFRPの立体造型。ライティングでさまざまな色に変化して大好評でした。
2階テラスの壁画が通りからも目を引く|HOTEL FRANCS
ウエディングホテルのガーデンテラスを壁画でマリーンリゾートの雰囲気にすることが当初の狙いでした。結果、大通りからも目を引くアイキャッチャーにもなりました。一つの壁画で空間演出と看板効果の2役をこなし、一石二鳥です。
空飛ぶくじらバスと出会える!大壁画のメルヘンの世界「空のさんぽみち」|春日部・南桜井地下道
大凧のまち春日部市庄和地区にちなんで、東武アーバンパークライン「南桜井駅」の地下道に、「空」のメルヘンワールドが出現!北口は、空を飛ぶロマンにかけた人々のノスタルジーWORLD。南口は、空を飛ぶゾウやアリババ、魔法使い、海賊船、空に浮かぶお城などのファンターWORLD。中央通路は、停車中の「空飛ぶクジラバス」と不思議なお家たち。地底に広がる空の世界へようこそ!