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妖精が舞い降りるおしゃれなガーデン

大通りに面したオーナー様の自宅の一角を利用したヒーリングサロンです。 出会いを大切にしたいというオーナー様のこだわりで、通りには看板を出さず、奥まった庭にオブジェを置きたいという希望でした。

派手すぎず、それでいて存在感のあるもの。 テーマは「妖精」でした。 オーナー様と何度もお話をして、エスキースを何枚も描きながら「妖精」のイメージを詰めていきました。 店名は「郷の風」に決まり。オーナー様が書道の心得があるというので、何枚も「書」を書いてもらいました。 その中から選んだ「書」をもとにロゴマークをデザイン。

「妖精」のオブジェは最初FRPで制作する予定でしたが、質感や経年変化を楽しんでもらいたいと考え、鍛造のアイアンに決めました。 そして、「妖精」が出てくるような雰囲気づくりをするためにバラの花のあるガーデンを提案。 ビッグアートのパートナーであるガーデンデザイナー武内比登美さんとのコラボレーションということになりました。 「妖精」のオブジェを先に設置し、そのオブジェが最も居心地のいいガーデンを武内さんに託しました。

そして武内さんが「妖精」の引き立て役として選んだ花が、枝垂れのモッコウバラ。 上品な白とピンクのバラが、可憐さと気品を醸し出しています。 庭は、出来立てより年月を経て仕上がっていくものです。 あと3年か5年したら、「妖精」がバラの花にすっぽりと包まれ、不思議な空気感の漂う空間になることでしょう。

「妖精のいるガーデン」を見つけて、どんな人がやって来るのでしょうね。