12月14日は春日部の「酉の市」
毎年、新穀感謝祭の日の12月14日には、春日部の年末の風物詩「酉の市」が春日部駅東口の粕壁神明神社で行われます。
境内では熊手が売られ、周辺の道路には露店が建ち並びます。
「福をかき集める」という縁起物の熊手を求める人々で、例年1万人の人手で賑わいます。
ぜひ、お出かけください。
「酉の市」を演出する粕壁宿シャッターアート
すぐ近くの「さか菜や食堂」のシャッターには、ビッグアートで描いた「粕壁宿シャッタ-アート」があり、
神明神社の昔の「酉の市」の様子を浮世絵で再現しています。
江戸時代の神明神社の「酉の市」の様子を、郷土資料をもとに浮世絵で再現しました。
「酉の市」のお帰りにぜひ立ち寄って、昔の「酉の市」の風情や賑わいを味わってはいかがですか?
【シャッターアートの解説】
境内の前では「熊手」や「八頭」「黄金餅」が売られ、華やかな女性や子供で賑わう風景です。
「八頭」とは、「頭の芋(とうのいも)」とも呼ばれ、出世と子宝に恵まれる縁起物です。
また当時は、八頭と並び金持ちになるようにとの縁起で「黄金餅」(栗餅)も売られていました。
【神明神社の地図】
東武スカイツリーライン「春日部駅」東口下車徒歩1分
【シャッターアートの場所「さか菜や食堂」】