さいたま市北区日進町に4月末に誕生した日本最大のレンドリースPDGデータセンター。
4月20日(日)にオープンイベントとして地域の小学生親子64人による壁画ペイントが開催されました。
壁画のプラン、デザイン、制作サポート、最終仕上げまでを、ビッグアートで担当させていただきました。
参加した小学生たちが、予想をはるかに上回る集中力で、とても完成度の高い仕上がりになりました。
最後は、レンドリースとPDGの社員さん計17人も入り交じって、全員が一丸となった光景はとても感動的でした。
地元の日進町と宮原町にちなんだモチーフが、絵本作家クレーン謙さんの独特の世界観と物語性でとてもシンボリックで愛着のあるデザインになりました。
当初は地域住民だけ参加を想定していましたが、ディベロッパー側(レンドリース)とテナント側(PDG)の社員さんまで「絆」を共有でき、「三方よし」となったのは最大の成果でした。
地域に親しまれ愛されるデータセンターのシンボルとして、この壁画がこの地に末永く定着していくことを期待します。
今回のプロジェクトを通して、これまで発信中心型の壁画から、地域の住民や企業の友好と絆づくりに寄与する壁画の可能性を実感できました。
参加していただいた市民の方々、このプロジェクトにご協力いただいた皆さんに深くお礼を申し上げます。
有限会社ビッグアート 代表 奥村昇