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廃品でつくった「蜂のオブジェ」が、おしゃれなデザイナーズアパートのシンボルに! 

ガーデンデザイナーの武内比登美さんとのコラボレーションです。 知多市にあるアパートの前庭に「蜂」のオブジェを置きたいというリクエスト。 土や植物とやさしくマッチするエコな材料を使おうと思い、廃材や廃品を使ってみることにしました。

そこで、街中で手当たり次第に廃品を集めてみました。集まった材料も偶然なら、これからできる作品も偶然。すべてがアドリブなので、どんな作品ができ上がるか不安ですが、逆に楽しみです。 廃品のパーツの形や素材から受けるイメージでつくる、アドリブのコラージュのオブジェです。

スクラップオブジェ

スクラップオブジェ

 

なんとか「蜂」のイメージに近づいて、完成!正に、世界にひとつしかないというか世界にひとつしかできないオブジェの出来上がりです。 車で遥々愛知県知多市まで運びます。

現地に着くと、そこはまだ土だけの現場。アパートとのバランスや通行人の目線でどんな見え方をすればドラマチックか、など想像しながら設置します。 私たちの仕事はそこまで。後は、ガーデンデザイナーの武内さんにすべてを託して現場を去りました。

後日、武内さんから完成の写真が送られてきました。 さすがです。想像以上の出来栄えでした。花のやさしさや優雅さとオブジェのゴツゴツした形や質感の対比が、互いの存在感を引き立てています。

廃品を使ったオブジェと異なる専門家同士のコラボレーション。同時に二つのチャレンジでしたが、新しいクリエーションの可能性が大きく広がりました。 こんなチャンスをいただいたことに心から感謝します。

 

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