店主の「思い」「センス」「人柄」をそのまま形にしました!
リメイクショップをオープンしたいというのでご相談にいらっしゃいました。
とても熱い方でした。
「カエルをシンボルにしたお店にしたい」「サイケデリックだけど自然なイメージにしたい」
と言いながら、自分で描いたカエルの絵を見せてくれました。
ここまで自分の思いが明確な人の場合はめざすゴールが最初から一点に絞られているので、
こちらも全エネルギーを一点に注げるので迅速でクオリティの高い仕事ができます。
カエルは店主の描いた絵を使うことにして、
いくつかのカラーリング案の中から最も効果的なものをこちらで選びました。
強烈に人目を引き印象づけるには、
- カエルは平面ではなく半立体のレリーフにすること。
- カエルのサイズはタテヨコ共2.4mは欲しい。
という仕様は絶対に譲れないと思い、巨大カエルにチャレンジしました。
倉庫のような大きな建物でしたが、看板だけでは殺伐とした外観イメージは変わらないので
外壁もアースカラーで塗装することにしました。
看板も、元の看板をアースカラーと合うサイケデリックな色使いで手描きにしました。
結果はねらい通りでした。
街中で巨大なカエルの異様なオブジェを見て、興味津々に様々なお客様が入ってくるとか。
この店に自分の作品も出品したいというリメイク作家さんまで押しかけてくるようになったそうです。