弊社では、これまでありとあらゆる場所に壁画を描いてきました。そのため、実にさまざまな塗料を用途や目的によって使い分けています。

(1)モルタル、木、鉄から土壁などの下地の素材によって
(2)短期・中期・長期用など耐久期間によって
(3)屋内用、屋外用、多湿用、水中用など施工場所によって
(4)耐候性、耐油性、耐摩耗性、防塵性、防汚性、低臭性など求められる条件によって
(5)水性、油性、2液反応型など作業性や作業の環境によって
(6)ツヤ消し、3分ツヤ、5分ツヤ、全ツヤなど仕上がりの風合いによって
(7)速乾性、遅乾性など、作品の仕上げレベルや絵画技法によって
(8)天然材料からつくられた自然塗料など人や環境への配慮によって

その他にも、さまざまな条件を考慮して、適切な塗料の選択を心がけています。新製品についても、いち早くテスト使用を行うなど積極的に取り組んでいます。