大型商業施設で人の流れを変える「トリック壁画」
動線計画が上手くいっていない大型商業施設での成功事例です。動線を改善の3大ルールである「ゴールデンゾーン」「マグネット」「連続性」を壁画に応用して、人の流れを変えることができました。壁画は、平面なので場所をとることもありません。
「壁画」には、無限の可能性がある。
ビジュアルの分野では、デジタル化の波がとどまることを知りません。反面、「キレイもの」は氾濫していますが、「美しいもの」や「琴線に触れるもの」「味わいのあるもの」が、身の回りから消えつつあります。そんな中で、「温もり」や「繊細さ」などアナログならではの強みにフォーカスして、壁画の可能性を追求しています。
「デザイン塗装」で、非常階段が「負のイメージ」からオシャレに変身!
ビルやマンション、アパートなどの非常階段は、建物の美観を損なうものが目につきます。どちらかというと、邪魔者的な存在です。その「負の存在」を逆手にとって、チャームポイントに逆転するというアイデアです。非常階段を、一番オシャレなアクセサリーとして活用してみませんか?
目立つためのツール「アイキャッチャー」
人の目を強力に引きつけるツールとして、「アイキャッチャー」があります。いわば、マグネットのようなものです。その「アイキャッチャー」にも、「平面」「立体」「はみ出し」という順に注目効果が高まっていきます。「アイキャッチャー」を効果的に活用しましょう。
目に止まる(目立つ)看板の法則とは
看板は、目立てばいいというものではありません。「好感」や「共感」を与えながら目立たなければ、逆効果になることもあります。また、現代人は「おもしろいもの」にしか反応しなくなっています。「おもしろい」「ワクワクする」看板に人は反応し、集まってきます。
看板は、「シンプル・イズ・ベスト」です。
看板には、「目に止まること」と「目的を達成するための設計がされている」という2つの要件があります。しかも、それが3秒間で伝わるためには、シンプルでわかりやすいということが重要です。
看板の目的を明確にしましょう!
看板は、つければいい訳ではありません。看板の種類や設置場所によって、役割が異なります。一つの看板で、多くの役割を果たすことができません。看板をつくる前に、目的を明確にして、目的に沿った働きをするように設計する必要があります。
売上アップにつながらない看板はゴミにすぎない。
看板は、「3秒広告」と言われます。客の目に止まって、「入ってみたい」と思わせるまで3秒間しかないということです。3秒以内に客に心理変化を起こせなければ、通り過ぎていきます。「売れる看板」には、そこにタネと仕掛けがあります。
「売れる看板」を考える。
現代は、「モノは売れないのが当たり前」の時代です。看板も、「設置すれば客が来る」時代ではありません。「売れる看板」「集客する看板」をつくるには、看板の役割や効果について学ぶ必要があります。
看板もホームページも目的は同じ。
看板もホームページも、お店の入口です。ふたつの大きな違いは、ホームページは客が能動的に探して来るのに対し、看板は目に入った中から選ぶ受け身的であることです。いずれの場合も、目に触れなければ、存在しないのと同じです。