客を引くアメコミ風の巨大壁画が街のシンボルに!
熊本市の繁華街にある立体駐車場「スマイルパーキング」。
目立たない建物で認知度がないこと、入り口がわかりにくいことが悩みでした。
建物の側面が、人通りの多い繁華街を向いています。
そこで、側面の壁に注目率が高く、強烈な印象を与える壁画を描くことにしました。
シンプルで覚えやすいということが必須だったので、アメリカンコミック風のヒーロー「スマイルマン」をつくり、高さ16mの巨大壁画にしました。
1時間100円という事を印象づけるために「スマイルマン」に100円玉を持たせ、漫画の吹き出しで「さあスマイルに止めるがいい!」と語ってもらいました。
その上で、目線を入り口の方へ誘導します。
目線の先にはスーパーガールがいて、「入り口はこの先よ!」と入り口の方へ案内します。
袖看板と壁面の平面看板も使って連続感をつくります。
そして、入り口をわかりやすく強調するためにアーチ型の塗装看板にし、スマイルマンが連動するようにスマイルマンの顔を描きました。
壁画と看板を組み合わせて、流れのあるストーリー性のある看板を構成しました。