デザイン塗装についてのよくある質問
デザイン塗装とは何ですか?
「デザイン塗装」とはビッグアートの独自の呼称で「建築装飾塗装」全体を指します。
業界では「エイジング塗装」という言葉が、装飾塗装の代名詞のように使われていますが、厳密には誤っています。「エイジング」とは、歳をとること。「エイジング塗装」とは、あくまでも経年変化を表現するものです。塗装が剥げたり、汚れたり、傷ついたり、サビが出たり等々、古びた壁をリアルに再現する塗装で、装飾塗装の中の一つの表現手法にすぎません。
業界では、さまざまな建築装飾塗装の関連用語が使われています。
- ・Decorative Painting(デコラティブ・ペインティング)
- ・フェイク塗装(疑似塗装)
- ・Majic Painting(マジックペインティング)
- ・エイジング(エージング)塗装
- ・アンティーク塗装
- ・Faux Finish(フォーフィニッシュ)
- ・サビ塗装
- ・古美色仕上げ
- ・特殊塗装
大別すると、図案やムラなど装飾的な塗装、大理石や石などをリアルに表現する疑似的塗装、古びた風合いを表現するアンティーク的塗装の3タイプに分けられます。
デザイン塗装とは、この他にステンシルや多色塗装、マチエール(テクスチャー塗装)など壁を装飾するための塗装全体を指します。壁を魅力的に演出するためには特定の表現手法や分類にとらわれない発想やデザインが必要だという考えから、あえて独自の呼び方をしています。