オブジェとは
この業界では、「立体造型」という言葉が使われますが、「立体造型」というとFRP造型やウレタン樹脂造型、モルタル造型を指すことが一般的です。
ビッグアートでは、樹脂やモルタルなど素材にとらわれないで金属や木工など様々な素材を使うため、「立体造型」より広義な「オブジェ」という言葉を使っています。
インクジェットプリンターの普及で、まちにはデジタル出力のビジュアルが氾濫しています。
その中にあって、希少な手描きの壁画は一際存在感があり目を引き、足を止めて見入る人も少なくありません。
ビッグアートがデジタルを拒否して手描きの壁画(アナログ)にこだわるのは、複製品にはない手作り一点ものの作品の人に働きかけるパワーの違いです。
オブジェの活用例
それと並んで迫力とインパクトがあるのが「オブジェ」(立体アート)です。
立体的なオブジェは、それだけで存在感が高く強烈に目を引きます。
しかも、一瞬にして意味を伝えてくれます。
オブジェが最も活用されるのは、その存在感と注目率の高さを狙った看板です。
次に多いのが、特別な場所を知らせるモニュメントです。
シンボリックなモニュメントは、その場の空気感を特別なものに変えてくれます。
イベント会場やオフィスなどでの、ウェルカムオブジェやテーマオブジェも増えています。
また、ホテルや結婚式場などの建物の装飾物(オーナメント)としても活用されています。
これから、様々なシーンで活用される事例を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。