狭い空間イメージでお困りの方へ
「空間が狭い」ことでネガティブなイメージを持たれてお悩みの建物のオーナー様やテナント様からよくご相談を受けることがあります。
解決策として
- 壁の色を後退色に変える。
- 壁の一面をミラー張りにする。
というのが一般的な方法です。
しかしながら、1は大きな効果は期待できませんし、
2はダンススタジオや風俗店など特殊な場所のイメージが強く、誰もいない場合は「怖い」空間になる危険性もあります。
そこで、ビッグアートではトリック壁画を使った改善策をご提案しています。
「トリック壁画」を活用した改善案
「トリック壁画」とは、目の錯覚を利用した壁画です。
最近、トリックアート美術館やトリックアート展などエンターテインメント性で注目を浴びていますが、ビッグアートでは「建物のイメージ改善」という場面で「トリック壁画」を多く活用しています。
具体的には、
- 壁に凹凸のある飾り壁を描いて、奥行きに見せる。
- あるはずのない隣の部屋を描いて、壁の向こうに空間が広がっているように見せる。
- 窓や開口部を描いて、外の風景や壁の向こうの空間とつながっているように見せる。
- 壁の手前に置物などを描いて、壁に映る影で空間に奥行き感を出す。
など、現場の環境に合わせてシチュエーションを設定していきます。
現場に合わせて、自由自在にご提案しますので、お気軽にご相談ください。
事例1 狭い階段室を、広く見せるトリック壁画
階段室の壁に開口を設けて、外の空が見える開放感のある構図にしました。
壁の手前に花瓶の置物を描いて、空間により奥行き感を持たせました。
蝶々が宙に浮いているように見せて、空間を感じさせています。
事例2 狭いエレベータホールを、広く見せる「トリック壁画」
壁にあたかも広間があるような壁画を描いて、空間の広がり感を演出しています。
よりリアル感を出すために、本物の床タイルが絵の広間に続いているように描いています。
事例3 閉所感のある幼稚園のトイレを、開放的で楽しく見せる「トリック壁画」
幼稚園のトイレは、閉鎖空間で子供たちにとって怖いイメージをもたれがちです。
そこで、開口窓から外の風景の見える壁画をメルヘンタッチで描き、開放感のある楽しい空間を演出しました。
窓辺で遊んでいる動物たちの姿が、子供たちに安心感を与えます。
また飛んでいる蝶々が、空間に広がり感をもたらし、トイレ全体にメルヘンの世界を広げてくれます。
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